Q&A(利用規約)_No.10_景品表示法における優良誤認表示の意義

Q.
景品表示法において優良誤認表示は、禁止されていると聞きましたが、優良誤認表示とは、どのようなものですか?



A.
景品表示法では、商品又はサービスの品質、規格その他の内容について、実際のもの又は事実に相違して競争事業者のものより著しく優良であると一般消費者に誤認される表示を優良誤認表示としており、優良誤認表示を行うことは禁止されています。
(1)品質
商品に関する成分又は属性を指し、前者には、原材料、純度、添加物等が、後者には、性能、効果、鮮度等が含まれます。

(2)規格
国、公的機関、民間団体等が定めた一定の要件を満たすことで自動的に又は認証を経て表示することができる等級等をいいます。

(3)その他の内容
商品・サービスの品質又は規格に間接的に影響を及ぼすものが含まれ、例えば、原産地、製造方法、受賞の有無、有効期限等をいいます。